香水は種類が多く、男性が初めて選ぶときは何を基準にすればよいか迷いやすいものです。この記事では、清潔感を基準に、香りの系統ごとの特徴、年代や場面に合わせた選び方、周りに迷惑をかけないためのつける量と位置を順に紹介します。
01
清潔感を基準に選ぶ
メンズ香水を選ぶとき、多くの人にとって失敗が少ない基準は清潔感です。香りの好き嫌いは人によって違いますが、洗いたての肌や乾いたタオルのような、すっきりして強すぎない香りは、仕事から普段の外出まで幅広い場面で使いやすい傾向があります。
清潔感のある香りは、近づいたときにほのかに香る程度の控えめさが特徴です。初めての1本は、個性の強い重い香りより、軽く好みが分かれにくい香りから試すと、場面を選ばずに使えます。
メモ清潔感には、香りの種類のほかに、つける量や、肌・服が清潔かどうかも関わります。香水に頼る前に、身だしなみを整えておくことが前提です。
02
香りの系統ごとの特徴
香水はいくつかの系統に分けられ、系統ごとに香りの印象が違います。系統の特徴を大まかに知っておくと、店頭や通販でたくさんの商品を前にしても、好みに近いものに絞り込みやすくなります。
最初はひとつの系統に決めず、気になる系統をいくつか試してみてください。同じ系統でも商品によって印象は変わるので、ラベルの分類より、肌につけたときの感覚を優先して選びます。
- シトラス系
- レモンやベルガモットなど柑橘の香りが中心で、軽く、清潔な印象になりやすい系統です。
- 石けん系(ソープ系)
- 洗いたてのような清潔な香りで、好みが分かれにくい傾向があります。
- アロマティック系
- ハーブやミントのすっとした香りが特徴で、すっきりした印象になりやすい系統です。
- ウッディ系
- 白檀やシダーなど木の香りが中心で、落ち着いた大人っぽい印象になりやすい系統です。
- フゼア系
- ラベンダーやハーブを中心にした昔からある男性向けの系統で、きちんとした清潔な印象になりやすいです。
03
年代・場面別の選び方
同じように清潔感を求める場合でも、年代や場面によって合う香りは少しずつ変わります。20代では、軽いシトラス系や石けん系など、爽やかで気負わない香りが普段使いしやすく、初めての1本としても扱いやすい傾向があります。
30代以降は、ウッディ系やフゼア系のように落ち着いた、少し重さのある香りも選択肢に入ります。年齢が上がるほど、軽さよりも控えめな深みのある香りが服装や場の雰囲気に合いやすくなります。
場面で考えると、オフィスや日中は控えめな香り、休日や夜の外出では少し個性のある香り、と使い分けると便利です。いろいろな場面で使うなら、まず使い回しのきく清潔感のある系統を1本持っておくと安心です。
メモ年代や場面の目安はあくまで傾向です。最後は自分が心地よいと感じるかどうかで選んでください。
04
つけすぎを防ぐ量と位置(香害対策)
香水は、つける量と位置で印象が大きく変わります。よい香りでも量が多すぎると周りの人が不快に感じることがあり、香害の原因にもなります。清潔感を求めるなら、香りはほのかに感じる程度に抑えます。
つける位置は、手首や首元など体温が高く香りが立ちやすい場所のほか、足首やウエストなど下半身寄りにつけると、香りがふんわり上に広がり、強くなりすぎにくいと言われています。香りの広がり方を確かめながら、自分に合う位置と量を決めてください。
- オードトワレなら、まずは1〜2プッシュ程度から試し、足りなければ少しずつ調整する。
- 顔に近い位置や、密閉された空間で長時間過ごす日は量を控えめにする。
- つけ直しは香りが消えてきたと感じてから。重ねづけで一気に強くしない。
- 食事の場や医療機関など、香りが好まれにくい場面では控える。
メモ自分の鼻は香りに慣れて、感じにくくなります。迷ったら少なめにすると失敗しにくくなります。
05
MBTIの性格タイプから系統を絞る
香りの好みは、その人の価値観や雰囲気と結びついていることが少なくありません。系統の知識だけで絞り込めないときは、MBTIのような性格タイプを手がかりに、合いそうな系統の見当をつける方法もあります。
たとえば、落ち着いて一人で考える時間を大切にするタイプには静かで深みのあるウッディ系、よく動き人付き合いの多いタイプには軽いシトラス系やアロマティック系が合いやすい、というように、性格の傾向と香りの印象を重ねて考えると選びやすくなります。
当サイトでは、MBTIのタイプごとに香りを整理したランキングを用意しています。系統選びに迷ったときは、自分のタイプのページで好みに近い香りを探してみてください。
メモ性格タイプは系統を絞るための目安です。相性は、必ず実際の香りを試してから判断してください。